登録販売者の薬の作用の覚え方
5月からドラッグストアにパートで勤務してますが、今のドラッグストアはほぼスーパーみたいな品揃えになってきてますね。食品多すぎるだろうと思う。レジが面倒だからセルフレジを導入して欲しいものです
現在も登録販売者の試験勉強中ですが、私が覚えやすかった薬の覚え方を記します。
まずアセチルコリンやアドレナリンなどの作用を示す薬については、アドレナリンが交感神経を優位にしアセチルコリンが副交感神経を優位にすると覚えますね。
次に交感神経や副交感神経のどちらが優位になると体にどういった変化があるかを一方だけ覚えます。例えば交感神経が優位になると末梢血管は収縮して血圧上昇しますが、副交感神経が優位になると末梢神経は拡張して血圧降下します。
簡単に言えば反対の事が起こるようになるのが交感神経と副交感神経です。だから一方だけ覚えれば概ね試験対策は可能だと思っています。まずは実務知識より試験合格が最優先ですからね。
登録販売者のテキストでは風邪薬、睡眠薬、睡眠防止薬などのそれぞれの薬毎に同じ成分名が何度も出てきて、その都度違う説明がされていると思います。
抗コリン成分であれば風邪薬の説明時は鼻水やくしゃみと抑えると記載されて、胃腸鎮痛薬の時は胃痛を鎮めると記載れています。
結局はどちらも交感神経が優位になった時に起こる体の変化なんですよね(抗コリン成分だから副交感神経の働きを弱める為)
交感神経が優位になれば唾液や鼻水の分泌が少なくなるし、胃腸の働きは弱まるので胃腸の動き過ぎで胃痛になっている事が多いので解消が期待できます。胃液の分泌も抑制されます。
ちなみに交感神経優位だと瞳孔は開くので、光がいっぱい入って来るから異常な眩しさが副作用で起こるのも覚えやすいです。
テキスト通りに進めていたら覚えにくい作用でも、人体の働きと一緒に覚えていけば頭に入り易いと私は思いましたね。